2021/10/24(日) 00:43:50 phljK4WA [iPhone]
監督の名前はキャメロン。金持ってたキャメロンは映画タイタニックを撮る為に海底「4000M(4km)」に沈むタイタニック号を撮影しに、10時間かけて自分自身で行く事を決意。
チャーターしたのはロシアの海洋調査船、そこに積まれた潜水艇でさらに10時間かけて海底に向かう為、ビニール袋に排泄。
海底に到着すると潜水艇が海底に着陸した際に舞い上げた砂ぼこりで何も見えなかった。
舞い上がった砂埃が落ち着いて視界が開けると目の前に大きな壁があった。
その山を越える為に潜水艇を上昇させると再び砂埃が舞い上がり何も見えなくなった。
レーダーを駆使して山を越えると1m下に地面がある事が分かったので着陸した。
砂埃が舞い落ちて再び視界が開けるとなんと着陸したのはタイタニック号前方のデッキ(甲板)の上だった!
実は山だと思っていたのはタイタニック号の胴体部分だったのだ!
しかもあと3m進んでいたらタイタニックの甲板の窓に激突していたかもしれなかった。
その時!潜水艇に同乗していたロシア人のクルーが言った…「あの窓から誰かがこっちを見ている…」
2021/10/24(日) 00:57:14 phljK4WA [iPhone]
「迷信深い奴だな…」キャメロンはそう思った。事前に打ち合わせていた通りに撮影を済ませた(映画タイタニックの冒頭、実際のタイタニック号から映画タイタニックのセットに移り変わるシーン)
キャメロンは「いやぁ….いい画が撮れた」と、ビニール袋に排泄された自分の排泄物を見ながら思った。
調査船に戻り、密造酒のウォッカを飲んで眠りについたキャメロンは夜中目を覚ました。
するとボロボロと涙が溢れてきた….身体はブルブルと震えている…ロシア人のクルーが言った言葉が忘れられなかった。
「あの窓から誰かがこっちを見ている….」
そう、あのタイタニック号は墓だったのだ。あのタイタニック号と共に沢山の人々が沈み…亡くなった…自分はその墓の上で大騒ぎし、無邪気にカメラを回していた。
そう思うと涙が止まらなかった。