2025/03/21(金) 11:31:06 WG0JyIQ4NL [iPhone]
夏のプール。子供たちが楽しげに遊ぶ中、キスイはプールサイドに仁王立ちし、じっと水面を見つめていた。狙うは、ぷかぷか浮かぶ巨大なアヒル型浮き輪。
突如、キスイが猛ダッシュで飛び込み、見事なフォームで浮き輪を強奪!「うわぁ!」と泣き叫ぶ子供を尻目に、キスイは浮き輪を抱えたまま水面を漂い始める。
監視員が鋭く笛を吹く。「そこの君、今すぐ戻しなさい!」
しかしキスイは悠然とアヒルを撫でながら呟いた。
「このアヒルは、選ばれし者にしか乗りこなせない……」
「何を言ってるんだ!?」監視員がプールサイドを駆け寄る。
「伝説のアヒルは、この世に二羽といない……ならば、俺が守るしかない……!」
監視員がさらに強く笛を吹くが、キスイは優雅に回転しながら叫んだ。
「さらばだ、名もなき監視者よ……!」
そう言い残し、キスイはアヒルと共にプールの端へと漂っていった。