2025/03/24(月) 10:10:37 bynWNkkbxn [iPhone]
深夜のラーメン屋。カウンターにはキスイだけが座り、店主は黙々とスープを仕込んでいた。
湯気が立つラーメンが運ばれてくる。キスイは静かに箸を取り、一口も食べずにカウンターの端に置かれたおろしニンニクの瓶を手に取る。
次の瞬間――ドバドバドバッ!!
ニンニクが丼に雪崩れ込み、スープが白濁していく。店主の表情が凍りついた。
「おい、何してんだ?」
キスイは無言のまま、二瓶目、三瓶目と開け、ついには店にある全てのニンニクをラーメンに投入。店内は異様なニンニク臭に包まれ、店主の額に青筋が浮かぶ。
「ふざけんな!今すぐ出てけ!!」
厨房から包丁を持ち出し、怒鳴りつける店主。しかし、キスイはゆっくりと立ち上がり、壁のメニューを指差した。
「お前が出ろ……ここはもう俺の店だ……」