2025/04/10(木) 16:28:55 K2h7YOtWno [iPhone]
ある日の昼下がり、キスイは繁華街のベンチでアイスを食べていた。ふと視線を上げると、茂木健一郎が通りを歩いていた。
「おい脳!待て!」と叫ぶや否や、キスイは全速力で突進。茂木氏が振り返る間もなく、膝蹴り、肘打ち、背後からのスリーパーホールド。人混みの中で脳科学者が宙を舞う。
そこに現れたのは、紫のベルベットスーツに黄色い山高帽、手にはダチョウの羽根扇子を持ったシエルだった。彼は穏やかに歩み寄り、「うん、いい暴れ方だ。脳に届いてるよ」と微笑む。
キスイは息を切らしながら、「こいつ、脳のくせに地に足つけて歩いとったからな」と叫び、もう一度茂木氏の顔面を踏みつける。
シエルは羽根扇子で空を仰ぎながら、「これが思考の限界突破ってやつか」と満足げに頷いた。誰も止められなかった。