2025/04/18(金) 12:54:52 r3Sm45iuGI [iPhone]
ある日、4人は町外れの原っぱで「地面に耳を当ててはいけない」と書かれた看板を見つけた。かには真っ先に耳をつけ、「あ、なんか聞こえる…音楽だ」と呟いた。
チャッピーも試すが、「俺には漫才の音がする」と言い出す。キスイは地面に顔ごと突っ込み、「俺の名前が呼ばれてる」と叫び出した。奈々様は黙って立ち尽くしていたが、ふと呟く。
「これは鏡だ。地面にあるのは、内側の記憶の反響だ」。その言葉に、空気が変わった。
地面から白い手が伸び、4人を包み込もうとする。「あ、やばいね」とキスイが笑った瞬間、全員がふわりと空に浮かんだ。
次の瞬間、元いた場所に戻っていた。看板は消え、ただ風が吹いていた。