2025/04/22(火) 09:06:05 XpFKJOulYA [iPhone]
駅前のベンチに座る妊婦に、キスイが突然近づいてきて言う。
「17.8!0027930283!」
妊婦は目を見開き、カバンを抱きしめた。キスイは真剣な目で続ける。
「これは……宇宙の胎動値だ。君のお腹と、冥王星の動きがリンクしてる」
「えっ……」
「もう一度言う。17.8、0027930283。覚えておいて。未来の鍵になる」
妊婦が助けを呼ぼうと立ち上がると、キスイはゆっくり後ずさり、にやりと笑った。
「君の子は……すごいぞ。カラスと話せる」
風が吹いた。キスイは踵を返し、ガードレールに頭をぶつけながら去っていった。
妊婦はただ、立ち尽くすしかなかった。