2025/04/22(火) 09:06:54 RooNZI4Tbo [iPhone]
商店街の花屋の前。妊婦が花を選んでいると、キスイがぬっと現れて囁く。
「……240607、7.0」
妊婦は戸惑いの表情を浮かべるが、キスイは構わず続ける。
「わかるか?これは予言じゃない、“通知”だ」
「は、はい?」
「君のお腹の中にいるのは、6月7日に7.0で目覚める存在……つまり“サードベビー”。」
「……なんですかそれ」
キスイは空を仰ぎ、手を広げる。
「空を見ろ。雲が『ベ』の形をしてるだろ?それが証拠だ!」
妊婦が静かにスマホを取り出し、警察に通報しようとする。
「いや待て、信じろ!“世界が始まるんだよ、君から!”」
叫びながら走り去るキスイ。
妊婦は花を置き、その場を離れた。空は、普通の曇りだった。